
マンティス26は改悪って聞くけど、どれが本当の話なの…
この記事では、アークテリクスの過去の公式ページと口コミ88件をもとに、アークテリクス マンティス 26が改悪されたと言われる3つの理由を旧モデルと比べて解説します。
・アークテリクス マンティス 26の口コミ88件のうち、旧モデルより悪くなったと書いたのは3件で、肩ベルト・上部ポケット・自立の3点です。
・公式の数字では、2022年からのモデルと現行モデルの重さ・大きさ・前面ポケットの数は同じで、3点の新旧の違いはどれも公式に書かれていません。
まずは、Internet Archive(ウェブページをその日付のまま残しておくサービスを運営する、アメリカの非営利団体)に残っている過去の公式ページで、2022年より前のモデルから現行モデルまでの公式の記載がどう変わったかを下の表にまとめました。
1つの日付のページだけで決めず、米国と日本の公式ページを複数の日付で見比べて値を確かめています。
| 比べる点 | 2022年より前のモデル (品番25815) | 2022年からのモデル (X000006044) | アークテリクス マンティス 26 2025年からの現行モデル (X000009825) |
| 肩ベルト (公式の記載) | パッド入りの成形されたショルダーストラップ | 記載なし | 記載なし |
|---|---|---|---|
| 上部ポケット (公式の記載) | 特徴の一覧に記載なし | 上部のフラップポケット | 上部のフラップポケット |
| 前面のファスナー付きポケット | 3つ(1つはキークリップとペンオーガナイザー付き) | 2つ | 2つ |
| 主な素材 | 420デニールのナイロン | リサイクルポリエステル100% | ポリエステル100%(リサイクル素材を含む・ボディは600デニール) |
| 重さ | 930g | 840g | 840g |
| 大きさ (高さ×幅×奥行き) | 51×29×25cm | 47.5×27.5×25cm | 47.5×27.5×25cm |
モデルの年で分けて見ると、ブログで見かける930gやナイロンの話が、現行モデルのことかどうかで迷わずに済みそうです。
吉沢:キャンプ・登山歴10年以上、日頃からアウトドアリュックを愛用している
当サイトの情報は、「初心者の山歩き[準備編]」「初心者の山歩き[実践編]」「油断禁物! 山歩きで注意すること」 「キャンプ場での調理やバーベキューを安全に楽しむために」「山へ行こう」、日本森林学会「日本におけるキャンプ場を通じた森林利用の発展と現状」、日本キャンプ協会「キャンプの効果と意義」の情報をもとに、コンテンツ製作ポリシーおよびランキングに関する根拠に基づいて解説しています。
アークテリクス マンティス 26が改悪されたと言われる3つの理由
改悪と言われる3つの理由を、旧モデルと比べた口コミと公式の記載に分けて並べました。
| 理由 | 旧モデルと比べた口コミ | 口コミ全体で同じ点を挙げた件数 | 公式の記載 |
| 肩ベルトが薄くなった | 3件 | 薄い・細いが7件(反対に、肩が痛くならない・重さが分散するが6件) | 2022年からのモデル・現行とも厚みの記載なし |
|---|---|---|---|
| 上部ポケットが使いにくくなった | 2件 | 形・奥行き・ファスナーなどが気になるが6件(反対に、便利が4件) | 「上部のフラップポケット」とだけ記載・ファスナーの数は記載なし |
| 自立しにくくなった | 1件 | 自立しない・前に倒れるが5件 | どの年のモデルにも自立の記載なし |
旧モデルより悪くなったと書いた口コミは88件中3件で、3つの理由はどれも新旧の違いが公式に書かれていないため、公式の数字では確かめられません。
2025年のモデルチェンジで、商品の仕様に関わる公式の記載が変わったのは、商品ページの「技術的な特徴」の欄とサスペンションの欄、素材欄の書き方(デニール数の追加など)くらいでした。
2025年からの現行モデルでは、商品ページの「技術的な特徴」の欄から「耐久性」が、サスペンションの欄からウエストベルトの記載が消えました。ただし説明文には「耐久性」の言葉が残っていて、公式の特集ページでも、現行モデルのウエストベルトは脱着できると紹介されています。
重さや生地の種類、前面ポケットの数が大きく変わったのは、2022年のモデルチェンジのほうなんですよね。
旧モデルより悪くなったと書いた3件のうち1件は、10年使ったモデルと比べた口コミなので、2022年より前のモデルと比べた感想かもしれません。
1つ目:肩ベルトが薄くなった
肩ベルトが薄くなったと書いたのは、口コミ88件のうち旧モデルと比べた3件で、公式には肩ベルトの厚みの記載がありません。
3件とも、旧モデルのほうが肩ベルトやクッションが厚かったと書いていました。
公式が肩ベルトに触れているのは、2022年より前のモデルの「パッド入りの成形されたショルダーストラップ」(英語の公式ページの Padded, contoured shoulder straps)だけです。2022年6月1日時点の公式ページにはこの記載がありますが、2022年からのモデルと現行モデルの公式ページには肩ベルトの記載がなく、記載がないことと薄くなったことは別の話になります。
口コミ全体では、肩ベルトが薄い・細いという内容が7件、肩が痛くならない・重さが分散するという内容が6件あり、評価が分かれました。
時期の手がかりとして、集計の対象より前の2024年12月に公式サイトへ投稿された口コミにも、旧モデルより肩ベルトが薄いという内容がありました(件数には入れていません)。
1件だけなので言い切れませんが、肩ベルトの話は2025年のモデルチェンジより前から出ていたのかもしれません。
気になりやすそうなのは、PCや水筒、書類で荷物が重くなる日に、駅から職場まで長く歩く人です。
反対に、街歩きや旅行の乗り換えくらいで背負う時間が短い人は、気になりにくい側に入りそうですね。肩ベルトが薄くなったと聞いたけれど街なら問題ない、という口コミも1件ありました。
私なら、PCを入れた日に駅から何分歩くかを先に思い浮かべて、長い日が多ければアークテリクス マンティス 26で後悔しやすい使い方をまとめた記事の肩ベルトの項目も読んでおきます。
2つ目:上部ポケットが使いにくくなった
上部ポケットが使いにくくなったと書いたのは、口コミ88件のうち旧モデルと比べた2件で、公式にはファスナーの数や容量の記載がありません。
2件の中身は、上部ポケットのファスナーが2つから1つになったという内容と、上部ポケットの容量が小さいという内容に分かれます。
公式の記載は、2022年からのモデルも現行モデルも「上部のフラップポケット」(リュックの上にある、ふたの付いたポケット)という名前だけです。2022年より前のモデルは、公式の特徴の一覧に上部ポケットの名前が出てこないので、公式の文字情報では新旧の大きさを比べられません。
口コミ全体では、上部ポケットの形・奥行き・ファスナーなどが気になるという内容が6件ありました。
中身は、重い物で形が崩れる・奥行きが小さいが3件、ファスナーが1つが2件、メインの荷室と空間がつながっていて使いづらいが1件です。
反対に、上部ポケットを便利だと評価した口コミも4件あるんですよね。
気になりやすいのは、モバイルバッテリーや財布のような重い物や大きな物を上部ポケットに入れたい人です。
鍵やイヤホン、カードのような軽い小物を入れる人は、形の崩れは気になりにくいかもしれません。鍵は、内側にあるキークリップ付きインナーセキュリティポケット(鍵をつなげられる内ポケット)にも入れられます。
3つ目:自立しにくくなった
自立しにくくなったと書いたのは、口コミ88件のうち旧モデルと比べた1件で、公式にはどの年のモデルにも自立の記載がありません。
自立は、床に置いたときに倒れずに立つことを指します。
旧モデルと比べたその1件は、底が立体的で自立しにくいという内容でした。
口コミ全体では、自立しない・前に倒れるという内容が5件あります。
気になりやすいのは、職場の足元やカフェの床にリュックを置く場面が多い人です。反対に、椅子の背やフックに掛けることが多い人は、ほとんど気にならないかもしれません。
3つの理由が自分の使い方に当てはまらなければ、アークテリクス マンティス 26の現行モデルで困る場面は少なそうです。
アークテリクス マンティス 26の旧型と現行は、型番で見分ける
旧モデルと比べた口コミからは、どの年のモデルと比べた話かまでは分かりません。
手元のリュックや買うリュックがどの時期のモデルかは、型番で見分けられます。
型番を見れば、どの時期のモデルか分かる
型番(商品ごとの番号)を見れば、手元のアークテリクス マンティス 26がどの時期のモデルかが分かります。
過去の公式ページで確かめられる型番は、次の3つです。
| モデル | 型番 | 公式ページで確かめられた時期 |
| 2022年より前のモデル | 品番25815 | 2020年8月〜2022年6月の公式ページ |
|---|---|---|
| 2022年からのモデル | X000006044 | 2022年9月〜2025年2月の公式ページ |
| 2025年からの現行モデル | X000009825 | 2025年4月以降の公式ページ |
現行モデルの型番は、公式の商品ページの「製品の特徴 & 仕様」の欄に、モデル番号 X000009825と書かれています。
公式の色ごとのコードは、X000009825の後ろに2けたを付けた形で、ブラックなら X00000982501 です。
Amazonには2022年からのモデル(X000006044)の商品ページもあるので、型番の欄まで見ておくと取り違えを防げます。
なお、2022年より前のモデルの品番25815は、米国の過去の公式ページにある番号で、Xから始まる形ではありません。
型番が見つからないときは、前面ポケットの数を見る
型番が見つからないときは、前面のファスナー付きポケットの数で、2022年より前のモデルかどうかを見分けられます。
公式の記載では、2022年より前のモデルは前面のポケットが3つ、2022年からのモデルと現行モデルは2つのフロントジッパーポケット(前面のファスナー付きポケット)です。
2022年より前のモデルは、3つのうち1つにキークリップとペンオーガナイザー(ペンを差して分けておける仕切り)が付いていました。
前面ポケットが2つなら、2022年からのモデルか現行モデルのどちらかで、公式の記載でこの2つを区別できるのは型番だけです。公式の数字では、重さも大きさも前面ポケットの数も同じなんですよね。
大きさで見分けるなら、2022年より前のモデルは高さ51cm・幅29cmで、2022年からのモデルと現行モデルは高さ47.5cm・幅27.5cmです。
2022年からのモデルと現行モデルの違いを型番と公式の値で並べた表は、アークテリクス マンティス 26で後悔しやすい人をまとめた記事の「前のモデルとの違い」にあります。
改悪と言われる点が気になる人は、どれを選べばいい?
選び方は、毎日の荷物の重さで分けると決めやすくなります。
通勤や旅行の荷物なら、現行のアークテリクス マンティス 26で困りにくい



数字が同じなのは分かった。でも自分の使い方で大丈夫かな…
改悪という言葉を見たあとだと、数字が同じでも少し不安が残りますよね。
通勤や旅行の荷物で使うなら、現行のアークテリクス マンティス 26が候補になります。
3つの理由が気になりやすいのは、荷物が重い日や、リュックを床に立てて置く場面です。
通勤や旅行でも、荷物がそこまで重くならず、フックや椅子に掛けて置ける人なら、困る場面は限られそうですね。
- 財布や鍵などの小物をポケットに分けて持ち歩きたい人(ポケットの数や配置を良い点に挙げた口コミ88件中30件)
- 仕事の日も旅行の日も同じリュックで出かけたい人(通勤・仕事で使っている口コミ20件、旅行・出張で使っている口コミ14件)
- ウエストベルトを付けたり外したりして、山と街で使い分けたい人(公式の特集ページで脱着できると紹介)
ベルトの使い分けについて、公式の特集ページでは次のように紹介されています。
ウエストベルトとチェストベルトは簡単に脱着することが可能です。登山時と日常使いで使い分けることで、よりストレスの少ない背負い心地に調整することができます。
「改悪」という言葉で止まっていた迷いも、型番と毎日の荷物を確かめるだけで整理しやすくなりそうです。
私は、改悪かどうかより、毎日入れる荷物の重さで決めていいと思います。
良い点も含めた口コミの全体は、アークテリクス マンティス 26のレビュー・口コミをまとめた記事で紹介していますよ。
重い荷物を毎日長く背負うなら、ほかのリュックとも比べて選ぶ
重い荷物を毎日長く背負う人は、アークテリクス マンティス 26だけで決めずに、ほかのリュックとも比べてから選ぶと納得しやすくなります。
肩ベルトの口コミの中身は、「1つ目:肩ベルトが薄くなった」で取り上げました。
決めるときは、毎日の荷物の重さと、背負って歩く時間を先に思い浮かべると迷いにくいはずです。
荷物を減らせる日が多い人は、16L・700gのアークテリクス マンティス 16も候補に入ります。
ほかのブランドも含めて比べたい人のために、次の一覧表で肩ベルトまわりや腰ベルトの公式の表記を並べました。「26L前後なら、グレゴリーやカリマーのリュックも候補に入る」の表で、重さと大きさもあわせて見比べられるはずです。
私なら、週に何日PCと水筒を両方入れるかを数えて、26Lか16Lかを決めます。
【一覧表】アークテリクス マンティス 26と同シリーズ・同じ容量帯のリュックを比較
荷物の量や重さで迷う人は、同じシリーズの16Lや、26L前後のほかのブランドも並べてみると選びやすくなりますよ。
荷物が少ない人は同シリーズのアークテリクス マンティス 16
荷物が少ない人は、同じシリーズで16Lのアークテリクス マンティス 16と比べると、大きさと重さの差がつかみやすくなります。
| 項目 | アークテリクス マンティス 16 | アークテリクス マンティス 26 |
| 容量 | 16L | 26L |
|---|---|---|
| 重さ | 700g | 840g |
| 大きさ(高さ×幅×奥行き) | 45×26×17cm | 47.5×27.5×25cm |
| 上部・前面のポケット(公式の記載) | 上部のフラップポケット(前面ポケットの記載なし) | 上部のフラップポケット・2つのフロントジッパーポケット |
| ウエストベルト(公式の記載) | 取り外し可能なウエストベルト(商品ページ) | 商品ページに記載なし(特集ページで脱着できると紹介) |
高さと幅の差は数cmで、アークテリクス マンティス 16は奥行きが8cm薄く、重さは140g軽い作りになっています。
前面のフロントジッパーポケットが公式の特徴欄に書かれているのは、アークテリクス マンティス 26だけです。
ウエストベルトはどちらも外せると公式で紹介されていて、アークテリクス マンティス 16は商品ページ、アークテリクス マンティス 26は特集ページに記載があります。
26L前後なら、グレゴリーやカリマーのリュックも候補に入る
26L前後のリュックでも、肩ベルトまわりや外側のポケット、腰ベルトの書き方はブランドによって違います。
| 項目 | アークテリクス マンティス 26 | グレゴリーのデイパック | カリマー トリビュート 25 | グレゴリー ルーヌ28 |
| 肩ベルト・背面まわり(公式の表記) | フレームシートとアルミステーを備えたパッド入りバックパネル(肩ベルトの記載なし) | ライフスパンEVAショルダーハーネス | 肩ベルトの記載なし(背面長46cm) | 体に沿ってカーブしたパッド入りのショルダーハーネス・エアークッション・バックパネル |
|---|---|---|---|---|
| 外側のポケット(公式の表記) | 上部のフラップポケット・2つのフロントジッパーポケット・メッシュのサイドポケット | ジッパー付きのフロントポケット1つ | サイドジッパーポケット・フロントポケット・ワンドポケット | 上部のクイックアクセスポケット・サイドのメッシュポケットなど外側に5つ |
| 腰ベルト(公式の表記) | 脱着できる(特集ページ) | 25mmウエストベルト(使わないときは収納できる) | 記載なし | 記載なし |
| 重さ(公式の表記) | 840g | 0.76kg | 860g | 0.989kg |
| 大きさ(公式の表記) | 高さ47.5×幅27.5×奥行き25cm | 45.0×40.0×16.0cm | H47×W30×D22cm | 48.3×31.8×24.1cm |
| 容量 | 26L | 26L | 25L | 28L |
肩ベルトの作りを公式の表記で確かめたい人は、パッド入りのショルダーハーネスと書かれたグレゴリー ルーヌ28が比べやすいです。
腰ベルトを使わないときにしまっておきたい人は、使わないときは収納できる25mmのウエストベルトと書かれたグレゴリーのデイパックも候補に入ります。
外側のポケットで小物を分けたい人は、サイドとフロントにポケットがあるカリマー トリビュート 25も見ておくと選びやすいはずです。
アークテリクス マンティス 26の旧型と現行でよくある質問
最後に、旧型と現行の違いでよく出てくる疑問に、公式の記載と口コミの件数で答えます。
モデルチェンジはいつありましたか?
過去の公式ページでは、2022年の夏から秋に品番25815からX000006044へ、2025年の春にX000009825へ型番が切り替わっています。確かめられるのは、2022年6月から9月の間と、2025年1月から4月の間に切り替わったところまでで、正確な日付は公式で確かめられません。型番の見分け方は「型番を見れば、どの時期のモデルか分かる」にまとめました。
公式は新旧の変更点を説明していますか?
公式の商品ページと特集ページには、旧型からの変更点を説明した記載はありません。そのため、この記事では過去の公式ページと現行の公式ページを並べて、書かれている内容の違いを比べています。比べた結果は「アークテリクス マンティス 26が改悪されたと言われる3つの理由」の表と本文で整理しました。
ウエストベルトは外せなくなりましたか?
2022年からのモデルの商品ページには「取り外し可能なウエストベルト」とありましたが、現行モデルの商品ページの同じ欄は「調節可能な胸ストラップ」だけになっています。ただし公式の特集ページでは、現行モデルもウエストベルトとチェストベルト(胸の前で左右の肩ベルトをつなぐベルト)を簡単に脱着できると紹介していて、腰ベルトを外せるという口コミも88件中2件ありました。ベルトの使い分けは「通勤や旅行の荷物なら、現行のアークテリクス マンティス 26で困りにくい」で取り上げています。
背面の作りは旧型と違いますか?
公式の説明は、2022年からのモデルも現行モデルも「フレームシートとアルミステーを備えたパッド入りバックパネル」(背中側の板と、形を支えるアルミの芯が入ったクッション付きの背面)という同じ文です。背面の溝の形など、文字に書かれていない違いは公式で確かめられません。肩まわりの口コミは「1つ目:肩ベルトが薄くなった」にまとめました。
ロゴや引き手など、見た目は旧型と違いますか?
ロゴの文字やファスナーの引き手のひもの違いは、ほかのブログが写真で比べていますが、公式の文字情報には記載がありません。口コミ88件では見た目を良い点に挙げた内容が36件あり、旧モデルと比べた口コミでは、裏地の色に高級感が出たという内容と、ファスナーの引き手のひもに触れた内容が1件ずつありました。見た目の評判は、アークテリクス マンティス 26がださいと言われる理由をまとめた記事でくわしく紹介しています。
重さや生地は旧型と違いますか?
公式の重さは2022年より前のモデルが930g、2022年からのモデルと現行モデルが840gで、生地も420デニール(糸の太さを表す単位)のナイロンからリサイクルポリエステルに変わっていて、どちらも2022年の変更です。生地が硬くなったという話はほかのブログで見かけますが、生地の硬さや手触りは公式に記載がありません。2025年の変更で公式の記載が変わった点は「アークテリクス マンティス 26が改悪されたと言われる3つの理由」で整理しました。
大きさや前面ポケットの数は旧型と違いますか?
公式の大きさは、2022年より前のモデルが高さ51×幅29×奥行き25cm、2022年からのモデルと現行モデルが高さ47.5×幅27.5×奥行き25cmです。前面のファスナー付きポケットも、2022年より前のモデルの3つ(1つはペンオーガナイザー付き)から2つになっていて、どちらも2022年に変わりました。ポケットの数での見分け方は「型番が見つからないときは、前面ポケットの数を見る」にまとめました。
PCを入れる場所は旧型と変わりましたか?
公式の記載では、どの年のモデルにも、ノートパソコンやハイドレーション ブラダー(水を入れて背負う袋)を入れられるインナースリーブ(内側の仕切り)があります。対応するインチ数は、どの年のモデルにも書かれていません。PCを入れて重くなる日の考え方は「重い荷物を毎日長く背負うなら、ほかのリュックとも比べて選ぶ」が参考になるはずです。
旧型を持っていますが、買い替えたほうがいいですか?
2022年からのモデルを持っている人は、公式の重さ・大きさ・前面ポケットの数が現行モデルと同じなので、数字の違いを理由に買い替える場面は少なそうです。2022年より前のモデルからなら、現行モデルは公式の値で90g軽く、高さが3.5cm・幅が1.5cm小さくなります。決め手は傷み具合と毎日の荷物で、選び方は「通勤や旅行の荷物なら、現行のアークテリクス マンティス 26で困りにくい」が参考になるはずです。
販売ページの口コミには、旧型の分も混ざっていますか?
Amazonには2022年からのモデル(X000006044)の商品ページもあり、公式サイトや楽天の商品ページにも、現行モデルが出る前の時期の口コミが並んでいることがあります。この記事の88件は、2025年3月19日以降に投稿された現行モデル(X000009825)の口コミだけを数えたものです。型番の確かめ方は「型番を見れば、どの時期のモデルか分かる」にまとめました。
まとめ:アークテリクス マンティス 26は改悪かより、荷物に合うかで選ぼう
アークテリクス マンティス 26が改悪されたと言われる理由は、口コミ88件のうち旧モデルと比べた3件に書かれた、肩ベルト・上部ポケット・自立の3点でした。
どれも新旧の違いは公式に書かれておらず、公式の数字では2022年からのモデルと現行モデルの重さも大きさも変わりません。
- 旧モデルより悪くなったと書いた口コミは88件中3件
- 改悪と言われる理由は肩ベルト・上部ポケット・自立の3点で、どれも新旧の違いは公式に記載なし
- 2022年からのモデルと現行モデルは公式の重さ・大きさ・前面ポケットの数が同じ
- 重さ・素材・前面ポケットの数が変わったのは2022年のモデルチェンジ
- 旧型と現行の見分け方は型番を見る(2022年からのモデルは X000006044)



年ごとに分けたら、確かめることが分かった!
ネットで改悪という言葉を見かけたら、まずそれがどの年のモデルの話かを確かめるだけでも、振り回されにくくなります。
迷ったら、2025年からの現行モデルのアークテリクス マンティス 26を、通勤や旅行の荷物を任せる候補に残してよさそうです。
私は、3つの理由が自分の使い方に当てはまらないなら、あとは見た目の好みで選んでいいと思います。
- アークテリクス公式サイト「マンティス 26 バックパック」
- アークテリクス公式サイト「THE MANTIS SERIES 2025」
- アークテリクス公式サイト「マンティス 16 バックパック」
- Internet Archive「Arc’teryx公式サイト Mantis 26 Backpack」(2022年6月1日時点のページ・品番25815)
- Internet Archive「Arc’teryx公式サイト Mantis 26 Backpack」(2022年12月9日時点のページ・X000006044)
- Internet Archive「アークテリクス公式サイト マンティス 26 バックパック」(2023年3月31日時点のページ・X000006044)
- Internet Archive「Arc’teryx公式サイト Mantis 26 Backpack」(2025年2月24日時点のページ・X000006044)
- Internet Archive「アークテリクス公式サイト マンティス 26 バックパック」(2025年4月15日時点のページ・X000009825)
- Internet Archive「アークテリクス公式サイト マンティス 26 バックパック」(2026年1月9日時点のページ・モデル番号 X000010643 の表示)
- グレゴリー公式サイト「デイパック」
- カリマー公式サイト「トリビュート 25」
- グレゴリー公式サイト「ルーヌ28」

